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もちろんお茶の美味しさは
まず、畑の管理から始まります。
夏、秋、冬と手間をしっかりと掛けたお茶は4月の終わりに芽吹く新芽になって答えてくれるのです。
だから、手を抜いても直ぐに分かってしまう
契約農家さん
時折、遊びに行くと真夏の炎天下の中でも
真っ黒、汗だくになって茶畑の中で頑張っている姿
何時も脱帽してます。 |
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4月に半製品として作られる「荒茶」は、皆さんが思っているイメージとは違いバサバサとした見た目の言葉の意味は違うかもしれないけど例えるなら『ガサツ者』のようなやつ
大きいの小さいの粉やケバ!いろいろ混じって不ぞろい
だから、粉、芽茶、本茶、トビ(細く長い)、頭(太い)などに篩(フル)い分けをして形を整えてあげないとダメなんです。 |
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最終的に、味を左右するのが最後に行う「乾燥」です。
これを私たちは「火入れ」と呼んでいますが、
この火入れは、わずか1分余分にしただけでも味が変わってしまう大事な大事な作業。
美味しいところにセットするまでは気の抜けない
とってもデリケートなお茶の味を決める作業なんですよ |
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その「火入れ」は、原料を見て季節おりおり美味しくなるよう見極めて
「よしよしこの辺りでいい感じ」とばかりに火入れをするんですが、
画期的にも私は既に
23年前には二段火入れを完成していました
それは、手間隙を惜しまずお茶本来の旨みを引き出す「火入れ」と
はんなりとした芳しさを醸しだす「火入れ」の
2種類の火入れをして造るお茶です。
大袈裟に聞こえますが自分が分かりやすく「二段火入れ」と呼んでいるだけですが・・・ |
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二段火入れを23年前に完成したと言いましたが、
職人気質のハートは何時もメラメラ
改良改良を何時もしています。
2年前ですその改良改良の中で「ハッ」と気づいて火入れをしますと。
なんとも言えない風味・旨み
「何に気がついたの?」と疑問に思うでしょうが
これは、マル秘・社外持ち出し禁止!
お話できないのが残念 |
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